SParKING Features

安全性試験結果

不適合:メッキ塗装:毒性・安全性試験 他輸入品

試料名 ペンライト メッキ部品 ガンメタ

試験項目 特定元素の移行

  1. 1.試験方法

    EN71Part3:2013による。
    17元素一斉分析:0.07mol/L塩酸溶出−ICP質量分析法(ICP/MS)
  2. 2.試験結果

    結果の概要

    要求事項 結果
    欧州玩具指令2009/48/EC
    特定元素の移行
    不適合
試験部位格

① ガンメタ塗膜/ペンライト メッキ部品

試験項目 試験結果(mg/kg) 規格値(※1)(mg/kg)
溶解性 アルミニウム <50 70000
溶解性 アンチモン <10 560
溶解性 ヒ素 <10 47
溶解性 バリウム <50 18750
溶解性 ホウ素 <50 15000
溶解性 カドミウム <10 17
溶解性 クロム(Ⅲ) <7 460
溶解性 クロム(Ⅵ) 0.2
溶解性 コバルト <10 130
溶解性 銅 <50 7700
溶解性 鉛 <10 160
溶解性 マンガン <50 15000
溶解性 水銀 <10 94
溶解性 ニッケル <3900 930
溶解性 セレン <10 460
溶解性 ストロンチウム <50 56000
溶解性 スズ <50 180000
溶解性 有機スズ <12 12
溶解性 亜鉛 <50 46000
判定 不適合
注)※1:区分Ⅲ

平成輸入(中国製)ライトの特長①―メッキ塗装部品の装着

グリップ上部もスティック先端もメッキ塗装=ニッケルや六価クロムを含む、危険で安価な毒性のあるメッキを使用する業者が横行。
とくにグリップは直接にぎり、汗もかき、体内浸透しやすい部位であるのに・・・。
コスト優先で危険な製品も輸入され、平然と販売されています。
試験した輸入品は、安全基準ニッケルの含有率:930に対し3900と基準値4倍のニッケルを含んでいます。
ニッケルは汗で体内に入り込み、金属アレルギーを引き起こす危険性があります。

適合:メッキ塗装:毒性・安全性試験 SParKING

試料名 ペンライト用リング ゴールド

試験項目 ニッケル溶出試験

【試験方法】
EN 1811:2011+A1:2015
Reference test method for release of nickel from all post assemblies which are Inserted into pierced parts of the human body and articles intended to come into Direct and prolonged contact with the skin に規定の方法に準拠
(分析方法:ICP発光分光分析法)
【試験結果】

(単位:µg/cm2/week)

試験品名 規格値(注1) 試験結果
ペンライト用リング ゴールド n=1 0.5以下 0.05未満(適合)
n=2 0.5以下 0.05未満(適合)
注1:皮膚に直接かつ長時間接触する製品の基準:0.5µg/cm2/week

試料名 ペンライト用リング ゴールド

試験項目 特定元素の移行

  1. 1.試験方法

    EN71Part3: 2013のよる。
    17元素一斉分析:0.07mol/L 塩酸溶出ーICP質量分析法(ICP/MS)
  2. 2.試験結果

    結果の概要

    要求事項 結果
    欧州玩具指令2009/48/EC
    特定元素の移行
    適合
試験部位格

①ペンライト用リング ゴールド

試験項目 試験結果(mg/kg) 規格値(※1)(mg/kg)
溶解性 アルミニウム <50 70000
溶解性 アンチモン <10 560
溶解性 ヒ素 <10 47
溶解性 バリウム <50 18750
溶解性 ホウ素 <50 15000
溶解性 カドミウム <10 17
溶解性 クロム(Ⅲ) <5 460
溶解性 クロム(Ⅵ) <0.2 0.2
溶解性 コバルト <10 130
溶解性銅 <50 7700
溶解性鉛 <10 160
溶解性 マンガン <50 15000
溶解性 水銀 <10 94
溶解性 ニッケル <10 930
溶解性 セレン <10 460
溶解性 ストロンチウム <50 56000
溶解性 スズ <50 180000
溶解性 有機スズ <12 12
溶解性 亜鉛 <50 46000
判定 適合
注)※1:区分Ⅲ

試料名 ペンライト用リング シルバー

試験項目 ニッケル溶出試験

【試験方法】
EN 1811:2011+A1:2015
Reference test method for release of nickel from all post assemblies which are Inserted into pierced parts of the human body and articles intended to come into Direct and prolonged contact with the skin に規定の方法に準拠
(分析方法:ICP発光分光分析法)
【試験結果】

(単位:µg/cm2/week)

試験品名 規格値(注1) 試験結果
ペンライト用リング シルバー n=1 0.5以下 0.05未満(適合)
n=2 0.5以下 0.05未満(適合)
注1:皮膚に直接かつ長時間接触する製品の基準:0.5µg/cm2/week

試料名 ペンライト用リング シルバー

試験項目 特定元素の移行

  1. 1.試験方法

    EN71Part3: 2013のよる。
    17元素一斉分析:0.07mol/L 塩酸溶出ーICP質量分析法(ICP/MS)
  2. 2.試験結果

  3. 結果の概要

    要求事項 結果
    欧州玩具指令2009/48/EC
    特定元素の移行
    適合
試験部位格

①銀色塗膜/ペンライト メッキ部品

試験項目 試験結果(mg/kg) 規格値(※1)(mg/kg)
溶解性 アルミニウム 140 70000
溶解性 アンチモン <10 560
溶解性 ヒ素 <10 47
溶解性 バリウム <50 18750
溶解性 ホウ素 <50 15000
溶解性 カドミウム <10 17
溶解性 クロム(Ⅲ) <5 460
溶解性 クロム(Ⅵ) <0.2 0.2
溶解性 コバルト <10 130
溶解性銅 <50 7700
溶解性鉛 <10 160
溶解性 マンガン <50 15000
溶解性 水銀 <10 94
溶解性 ニッケル <10 930
溶解性 セレン <10 460
溶解性 ストロンチウム <50 56000
溶解性 スズ <50 180000
溶解性 有機スズ <12 12
溶解性 亜鉛 <50 46000
判定 適合
注)※1:区分Ⅲ

SParKINGは安全なメッキ塗料を採用しています。
しかし塗装剥がれと確実な安全性確保のために、グリップ部上部メッキ・スティック先端・ハンドル部の塗装を全て「透明カバー」で覆い、完全に触れない仕様とし「ユーザー様の安全を確保」しています。

耐荷重:比較試験

試験項目 耐荷重試験

(先端部)左から、試料①、②、③、④
試験方法:
試料の先端部を水平な銅板上に寝かせて固定し、先端部より約5㎜内側の位置を中心として加圧面が直径18㎜の鋼製加圧子(平面)を介して、10㎜/minの速度で鉛直下向きに荷重を加え、破損や変形に至る最大荷重を調べる。
結果:
試料 最大荷重 状態
①-1 693N (71kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、降伏状態となった。
①-2 644N (68kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、降伏状態となった。
②-1 1896N (194kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、先端面に亀裂が生じた。
②-2 1583N (161kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、先端面に亀裂が生じた。
③-1 855N (87kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、軸部に亀裂が生じた。
③-2 803N (82kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、軸部に亀裂が生じた。
④-1 2847N (290kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、先端面に亀裂が生じた。(先端部カバーの離脱)
④-2 2489N (254kgf) 先端部が負荷に伴い変形した後、先端面に亀裂が生じた。(先端部カバーの離脱)
結果について
試験においては負荷に伴い荷重値が増大したが、著しい極大値を呈した時点で終了とした。
試験後の状態については目視及ぶ触感により調べたが、詳細については別途現品による確認が望まれます。
参考までに、試験後の先端部の状態を写真に示す。
また、変位と荷重のチャートを別添参考として添付する。
資料①
資料②
資料③
資料③
資料④

顔面付近で使用されることの多いペンライトにおいて、事故防止の観点から、もし、投打時に降伏(潰れる)せず、スティック割れてしまう強度であれば、被害者に切り傷を負わせてしまう可能性が高く、また先端が降伏しないということは、対象を潰してしまう:破損させてしまう可能性も非常に高いです。
投打には、ある程度の力で降伏(潰れる)強度がいいです。

耐衝撃性:比較試験

試験項目 耐衝撃性試験

試験方法:
試料の発光部先端を下方に向けて保持し、 落差2mで検知部(アルミ合金製)に衝突させたときの衝撃力を測定するとともに、 試料の状態及び動作不良等を確認する。
結果:
試料 衝撃力(瞬間値) 結果
①-1 700N (71kgf) 異状なし
①-2 742N (76kgf) 異状なし
②-1 1835N (187kgf) 異状なし
②-2 1972N (201kgf) 異状なし
③-1 872N (89kgf) 異状なし
③-2 907N (93kgf) 発光部に亀裂が認められた。
④-1 1295N (132kgf) 異状なし
④-2 1695N (173kgf) 異状なし
結果について
項目2は、試料①~④を対象として各2点を供した。試験は試料の衝撃値を比較する目的で設定したものであり、結果数値については衝撃対象物によって異なるため、参考値として考慮願います。
参考までに、項目1試験後の先端カバーの破断状態、項目2の試験状態及び③_2の破断状態を写真に示す。
項目2:試験状態
項目2:③-2

わずか2mからの落下で亀裂が入るスティックでは、流血事故を引き起こす可能性が高いです。

先端蓋とスティックとが、素材・プラスチック厚さ・接着部形状・方法において、強度のバランスがとれておらず負荷がスティックに伝わりやすく、スティックはその負荷に耐えられない強度であることがあきらかです。

平成輸入(中国製)ライトの特長②ースティック先端硬質プラスチック蓋

スティック先端に固いメッキ塗装のプラスチックの蓋が装着され始めました。
スタイリッシュですが、密集・興奮状態で振り回すスティック先端に硬質プラスチック蓋の装着は、まさに凶器です。
スティックに亀裂が入れば流血事故を招きます。
さらに、ビール瓶を割れるほどの強度のものまで存在。
高輝度LEDの「光漏れ」を防止するのであれば、割れず、降伏(潰れる)する強度に設計する必要があります。
さらに、先端がふさがれているので発光姿は「スティック」ではなく「筒」で、映像移りが汚いとの問題もあります。
デザイン優先で全くユーザー使用と安全性・オフィシャル都合を無視しています。
SParKINGでは先端が約70kgfで降伏(潰れる)し、落下でも割れず、かつ、先端もスティック形状に発光する「リングをスティック内部」に装着しています。

Share US!